肩こりや腰痛を抱えている人のほとんどが日常的な姿勢から呼吸パターンが変化してしまっています.
姿勢によって,呼吸の系統が変化します.
例えば,1日中座って仕事をしている人は,骨盤が丸くなり肋骨が下がりやすくなります.
その姿勢が続くと肋骨が動きにくくなるので,胸式呼吸はあまり行えず,腹式呼吸に頼ってしまう事になります.
その姿勢が続くと肋骨が動きにくくなるので,胸式呼吸はあまり行えず,腹式呼吸に頼ってしまう事になります.
このように普段多い姿勢によって呼吸パターンに傾向があります.
まずは自分の呼吸方法を確認してみましょう!
- a,bのタイプは女性に多く,骨盤底筋や腹筋の筋力弱化が疑われます.
骨盤底筋体操や腹筋のトレーニングを行いましょう. - c,dのタイプは男性に多く,胸郭(胸椎や肋骨)が硬くなっている事が疑われます.
胸椎のストレッチを行いましょう. - eは健康タイプなので問題ありません.
【a〜dのタイプ】
まずは正しい呼吸方法を習得しましょう.
そうするとa,bのタイプは腹式呼吸も出来るようになるので骨盤底筋や腹横筋の活性化に繋がります.
c,dのタイプは肋骨が開くようになるなるので胸郭の柔軟性向上が望めます.