ゴルフは1日を通して行うことが多く、1回のカート付きのラウンド(18ホール)でおよそ5〜7kmほど歩くと言われています。
もちろんプレーヤーのレベルやコース、プレー内容にもよりますが少なく見積もっても5kmは歩きます。
中には走る場面や坂道歩行もあります。
今回は長く歩いた時に負担がかかりやすいふくらはぎの筋肉に対して、自分で簡単にできる対症療法をお伝えしたいと思います。
どこに負担がかかるのか
歩くときは推進力(前に進む力)を得るためにふくらはぎの筋肉を使います
歩く時にふくらはぎの力を使う
歩く時は前に推進するために下腿三頭筋という、ふくらはぎの力を使うので負担が大きい筋肉になります。
有酸素運動は乳酸が溜まる
有酸素運動をすると乳酸が溜まる理由は、運動強度が高くなると酸素供給が追いつかなくなるからです。酸素不足の状態では、筋肉がブドウ糖を分解して乳酸を生成します。乳酸が筋肉に蓄積すると、一時的に筋肉の疲労感を引き起こします。
運動終了後のストレッチで血液循環が改善し、乳酸が分解され、足のだるさが改善されます。
ラウンド後のストレッチ
ふくらはぎのストレッチを紹介します。
まとめ
ゴルフは長時間の有酸素運動であり、有酸素運動後は足に乳酸がたまり「だるさ」につながります。そのためストレッチにより血液循環が促され、乳酸が分解され「だるさ」の解消に繋がります。
松山智亮 筆