松山式ゴルフ柔軟性検査
ゴルフは脊柱や股関節の可動域が非常に重要になってきます。
特に一般ゴルファーは普段の生活や仕事でゴルフスイングのように脊柱や股関節をフルに使うことはほとんどありません。
そのため、筋肉や関節が硬くなっていることが考えられます。
硬くなったままゴルフスイングのような脊柱や股関節をフルに使うような運動を行うと硬くなった部位を代償するようにして肩、膝、腰、肘などに負担がかかり痛みが発生します。
また、硬くなったままゴルフスイングを行なうと十分なパフォーマンスを発揮できないのは想像できると思います。
障害の予防、パフォーマンスの向上のためにゴルフに必要な柔軟性検査をピックアップしましたので試してみてください。
点数は以下を目安にしてください。
1、立位体前屈
主に、脊柱、大腿後面、下腿後面の柔軟性を確認します。
2、背面腕組み
主に、肩、肩甲骨、脊柱の柔軟性を確認します。
3、前胸部柔軟性
主に肩、肩甲骨、脊柱の柔軟性を確認します。
4、内転筋柔軟性
主に股関節の内側の柔軟性を確認します。
5、肘付き合掌
主に、肩、肩甲骨、脊柱の柔軟性を確認します。
6、股関節 内旋
股関節を曲げた状態での内旋(内側にひねる方向)の可動域を確認します。
7、殿筋柔軟性
股関節の後面の筋肉の柔軟性を確認します。
8、脊柱 前弯
主に脊柱の柔軟性を確認します。
9、脊柱 回旋
肩、肩甲骨、脊柱、股関節の連結した柔軟性を確認します。
10、肩 外旋
主に肩関節を外に捻る可動域を確認します。
11、股関節伸展
股関節を伸ばす可動域を確認します。
以上で検査が終了です。お疲れ様でした。
この検査の形がそのままストレッチになるので硬い部分はストレッチしましょう。
松山智亮 筆