ストレートネックによる肩こりに対する自分で出来るマッサージ方法

日常の中で.ストレートネックが原因で肩こりや首の痛みを感じられている方は非常に多いと思います.

今回,対象療法として自分で出来るマッサージ方法についてお伝えしたいと思います.

何が痛いのか(凝るのか)

臨床で痛みを感じることが多いのは頸椎椎間関節後頭下筋群肩甲挙筋胸鎖乳突筋です.

また,それらの筋肉の筋膜間の癒着も多いです.

椎間関節についてはこちら

頭前方

図の矢印部分で急激に曲がっているため,そのレベルでの椎間関節に負担がかかります.

また,頭が前に出ると頭を支えている後方の筋肉に負担がかかり続けます.

そのため,椎間関節に炎症が生じたり,後方の筋肉が張ってきたり,筋肉と筋肉の間で癒着(滑りが悪くなる状態)が生じます.

マッサージ方法

首のマッサージ

後方の筋肉は頭を後ろに引き下げる筋肉なので前頭部を壁につけることで頭を引き下げる仕事を壁に任せることになるので後方の筋肉は緩みます.

筋肉が緩んでいるとマッサージの効果が増大します.

マッサージする部位

まずは首をできるとこまで左右へゆっくり回旋させてください.

最終域の感覚を覚えておいてください.

マッサージ前後でどれくらい変わるかを比較します.

後頭下筋群

後頭下筋群

始めは痛い感覚があると思いますが徐々に痛みがなくなってきます.

マッサージはそのくらいで大丈夫です.

 

胸鎖乳突筋

胸鎖乳突筋はこの突起(乳様突起)から前下方向に向かっています.胸鎖乳突筋、肩甲挙筋

この二つの筋肉は硬くなりやすいので要チェック.

他にもたくさん硬くなっている筋肉はあると思いますが優先順位をつけるとすればこの筋肉です.

乳様突起

特に乳様突起から指3本下付近が硬くなりやすく,痛みが発生しやすいのでマッサージを行ってください.

乳様突起には頭を後ろに引き下げる筋肉が多く付着しており硬くなりやすいので,胸鎖乳突筋だけではなくこの周辺の筋肉で硬くなっている部分を探してマッサージしてください.

※胸鎖乳突筋の前には総頸動脈という大きな血管があるので触らないようにしてください

肩甲挙筋

肩甲挙筋は上の図で示した一番凝りやすい筋肉です.

この筋肉はマッサージをよりも反復的に動かす方が効果的なのでしっかり図の様に動かす様にしてください.

反復的に動かす事で周辺組織の血液循環が改善され,コリを軽減させます.

◆ 肩甲骨挙上運動

肩甲骨挙上運動、前額面 2肩甲骨挙上運動、矢状面 2

1度に10回程度,日常の合間で行なってください.

まとめ

ストレートネックでは頭部が前に出ていることが多いので首の後方で頭を支えている筋肉に負担がかかり筋肉が硬くなることや,首の後方にある一部の椎間関節に負担がかかり炎症を起こすことで痛みやコリになります.

マッサージのみで終わらず,日常生活で頭が前に出ないように意識すること,全身的なストレッチ,筋トレをすることで根本的に解消することが非常に大事です.

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